健康経営を経営に生かす3ステップ(コラム)

コラム

健康経営を経営に生かす3ステップをご紹介

上村です。世の中は秋風が吹き始めておりますが
健康経営優良法人2023の申請期間も中盤に差し掛かってまいりました。
皆様、ご準備は順調に進んでおられますでしょうか?

さて、健康経営を経営に生かす3ステップをご紹介します。
当協会が始まってから、ご縁ある企業様にはずっとお伝えしてきているのですが、一般的にはなかなかなかなか履き違いがあるなあという印象があり、これはとてももったいないことなので、今日は3ステップでお届けします。

▼ステップ1 目的の明確化

企業として健康経営に取り組む時は、何のために健康経営に取り組むのかの何のためにを明確にされてください。
健康経営の効果として、様々な事例があげられております。大きな括りとしては、企業価値向上という言葉になるのですが、それを自社として、どんな人にどんな点で自社についてどう思ってもらうことが、欲しい企業価値向上なのか?を言葉にしてください。

▼ステップ2 作戦会議

ステップ1で出たものを、自社の欲しい目的として健康経営の取り組みをどう活用できるのか作戦を練って下さい。
とある企業様は、採用分野において企業イメージ向上と健康づくりは大切だと思う価値観を持った人に応募してきて欲しいという意図を持ち、従業員の皆さんと健康づくりに取り組む様子をプロのカメラマンに撮ってもらい、それを自社のHPに掲載されています。

▼ステップ3 社内周知

ステップ1で出た、自社が欲しい企業価値向上なのかの言葉を、折に触れ繰り返し繰り返し、従業員の皆さんにインフォメーションすることです。とある企業様は、年度初め・仕事始め・夏のボーナス時期と会社がこうありたいと考える姿を伝え、そのために健康経営を活用している旨を伝えておられます。時折、健康経営優良法人マークが付いている名刺を持った方と名刺交換することがあって、「あっ健康経営をなさっている企業さんなのですね!」というと、「えっ?」とぽかんとした表情を浮かべられる方と会うことがあります。健康経営優良法人マークだけでは、意味ないな、なんともったいないって思う瞬間です。

以上 3ステップでお伝えしました。

ステップ1について、自分のところで取り組む目的を整理なさりたいと思われる企業様は、ぜひ当協会の無料相談をご活用ください。お問合せ欄からの入れます。ご連絡お待ちしております。