e-ラーニングの実施開始について 

この春の自粛期間中に、当協会が整備できたことをご案内いたします。

健康経営優良法人の認定要綱の一つに毎年1回以上社員さんとともにヘルス・リテラシー向上に向けて健康に関する研修会の実施を問われるのですが、研修会場に講師を呼んで社員を集めてのスタイルが難しくなりそうだと考え、eラーニングの実施について画策しておりました。

その甲斐あり、今期、鹿児島健康経営アドバイザー協会は、パナソニックテクノロジーソリューション社との業務提携により、eラーニングの環境をご準備できるようになりました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、eラーニングというのは、ご自身のパソコンやスマホやタブレットで視聴しながら、この部分もう一回といった風に自分の理解度合いを中心に自分のペースで内容を学べる研修スタイルです。

健康経営に関してのプログラム内容は、睡眠とメンタルヘルスのプログラムがご準備できます。すべてのプログラムを視聴したのですが、睡眠に関しては寝ることは大事と言われるばかりかと思っていたら、上手な徹夜の仕方まで教えてくれるとても実用的なプログラムでした。 その点がとても気に入りました。

また、健康経営そのものの学びではないのですが、社員のメンタルヘルスの健全化を阻む職場のハラスメントのプログラムの用意もあります。ハラスメントに関しては2020年6月から施行されたパワハラ防止法もあり職場環境の基礎を整備するのに有効な研修と思います。 (注)大企業2020年6月~、中小企業2022年3月31日まで努力義務 4月1日~施行

また、最初に人が集まることを避けるためというeラーニングの利点を申し上げましたが、これに加えて、淡々と重要なポイントを平たく等しく適度な距離で知識を伝えてくれることで、具体的な誰かを傷つけることなくハラスメント研修を実施できることも大きな利点と考えています。

ご興味のある方は、当HPのお問い合わせ欄よりご連絡下さい。