やって来た2025年。より変化の年と感じています。

コラム

明けましておめでとうございます。鹿児島健康経営アドバイザー協会の上村です。
旧年中は関係各所の皆様にお世話になりました。本年も健康経営の推進に尽力していく所存です。
引き続きよろしくお願いいたします。


※ 折り紙講師である妹作の巳です いかがですか?

やって来た2025年。より変化の年と感じています。

さて、2025年は、以前からずっと「2025年問題」として掲げられてきたその2025年が今年です。団塊の世代が概ね75歳になり後期高齢者の領域に入ることで、より一層社会保障費が嵩み、人手不足が本格化することで社会の構造が否応なく変わると言われてきたその年です。「健康経営」という旗振りを健康寿命延伸を目指して日本の国がしているのも、こういう背景があることは申し上げるまでもないことです。誰も未来を生きたことはありませんから、それが予想のどのラインを突き進んでいくのかなど言及できるものではありません。けれど、一年一年健康経営の推進をご縁ある企業様と進んで行く中で、皆が皆同じラインを行くわけでは決して無く、時代の変化を踏まえて対策をし、在りたい未来を見据えて日々歩んでいる企業に現れ出る未来は、大難が小難になり、小難が無難になるようなフェーズを経て、そして、見据えていた在りたい未来を超えた佳き状況がやってくる気がしています。

光は作れる。

私は、そこに光を見ます。経営者の思いと振る舞いがピンとまっすぐに伸びた先に、組織で働く人の身体と心の健康の尊さをしっかり見据えておられたならば、思いがしっかり届き、芯となります。こういう健康経営はしなやかで頼もしいです。光は、思いと振る舞いで自ら作って行けるのです。そんな状態を共に創っていきたいと思っている2025年の始めでございます。

上村