2023年初めに寄せて「社長の健康は大切です」の当たり前の話。

2023年も鹿児島健康経営アドバイザー協会は、「本業に集中できる環境づくり」のサポートに邁進いたします。
引き続き御社の企業価値向上のためにご活用くださいませ。よろしくお願いいたします。

さて、話は飛びますが、私、上村はドラマが好きで、ワンクール３本位はしっかり観ています。もちろん朝ドラも観ています。「舞いあがれ」は中小企業の社長の娘さんのお話で仕事柄もありいつも以上に熱心に観ています。

そして、未だ受け入れられないでいますが、年明けの急展開で主人公の父親が心筋梗塞で急になくなる場面がありました。
その後の会社を取り巻く金融機関の関わりや、夫の死を悲しむ暇もなく会社の身の振り方を問われるところは、経営者の方の気持ち、そのご家族の気持ち、そしてそこで働いている人の気持ちなどが折り重なり、なんとも胸が苦しく感じました。

社長の健康は、会社の金融資産より価値があると改めて感じ入りました。会社をよりよくしようと思って無理がたたって社長の命が脅かされてしまうのは本末転倒ですし、無理をする社長の下で働く人たちは、その影響を必ず受けます。その後、ドラマは展開し新しい体制でことが動き出しておりますが、会社のイノベーションが社長の存在を失うことで、やむにやまれず進むのはとても寂しいなあとも思いました。健康づくりのベースを確保した過ごし方をルーティンとし、健やかな状態の心と体でいいお仕事やイノベーションを起こして欲しい。そう切に願います。

私上村は、地域活動の中で地元のお寺で、一般の方向けに縁起でもない話をしよう会という場を地域の仲間と作っており、普段は縁起でもないと避けられがちな（でもいざとなったら、事前に話しておけばよかったと後悔しがちな）テーマを、現実では全く縁のないのうちに語りあう場を持っております。今回のドラマを見ながら、会社版縁起でもない話をしよう会も絶対に価値があるなと感じていました。（我ながら攻めた企画だと思います。メンバーは賛同してくれるかしら笑）

※いつぞやの縁起でもない話をしよう会の様子＠鹿児島市和田　妙行寺
話題提供者のドクターと次に何の質問をするか密談しているとき