健康経営優良法人の申請書に向き合うことの成果

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皆様、こんにちは。
鹿児島健康経営アドバイザー協会 代表の上村です。

あれだけ暑かった日々も
ひと段落で秋風を感じる日々になってきましたね。
気温差が大きいので、体調管理にお気をつけくださいませ。

さて、只今、健康経営優良法人2024の申請期間のラストにかかる頃で
この場に足をお運びくださっている方もいよいよだなと思っている方も多くいらっしゃると思います。

今期は2022年4月から現在までに社内でお取組みなったことや、整備された制度などをもっての
記載となります。いくつかの企業様を伴走していて感じていることを今日は書きますね。

組織としてじわじわ力をつける機会

毎年毎年、申請書に真摯に向き合ってきた企業様は、じわじわと組織としての力をつけてこられます。
それは何故かというと、ストレスチェックテストを毎年毎年実施されることでつく力と似ていると思っています。
毎年毎年問われることで、ストレスが出ている状態、ない状態への自主学習が進むのです。
不調が小さなうちに早く対処できる人になっていくことができます。

同じように毎年毎年、申請書に真摯に向き合われる企業様の経営者、担当者が、
普段あまり使わない言葉による健康経営推進にとって大切な問いかけをされる機会となります。

まさにその時、治療と仕事の両立支援をするような従業員がいなかったとしても
もし、そんな人が出たら?という問いかけを申請書に向き合うことでイメージを重ねます。
イマジネーションを使って、シミュレーションを何度もされることになっているのです。

健康経営優良法人の申請書に向き合うことの成果

もし、誰かが病気を発症して、でも仕事はやり続けたいという気持ちがあり
両立が可能なら、ぜひ続けてもらうたいと会社が考えているとしたら
どんな手順でその意向を重ねて、どんな風に現場に落とし込んでいくのか?
申請書の中にある問いかけと共に考えるのです。
このシミュレーションを重ねている企業は、力をつけないはずがないのです。
そして、いつしか制度も充実してこられます。

ちょっと大変ですが、健康経営優良法人の申請書に向き合うってことは
こういう意味もあるなと私は考えているのです。
じわじわ変化していくことのメリットは、それが企業文化になっていきやすいということです。
これは本当に実となるすごいことなのです。
頑張りがいがあることなのです。
だから、もったいないので機会損失は絶対に避けましょう。

上村

今からでも申請について考えたいという方へ
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健康づくりに役立つ情報が何か欲しいという方へ
冬に風邪をひきやすいわけ コラム
(占部大観堂製薬 薬膳アドバイザー様の記事です)

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鹿児島健康経営アドバイザー協会(KKAK) 上村ひさみ
~ 健社来福:健やかな企業には福来る ~

◇健康経営始めたいけど、どうやっていいか分かりません
◇うちの健康経営、もう少し楽しく取り組みを進めたいけど方法が分かりません
◇次の申請はチャレンジしたいけれど、自信がありません などなど
とお感じの経営者・ご担当者の方、お気軽にお問合せください。
まずは、現状とご希望のお話をお聞かせください。
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