幻の健康経営アワード2020について

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今年新型コロナウィルスが無ければ
3月2日は、経済産業省・(株)東京証券取引所・日本健康会議
「健康経営銘柄」企業と「健康経営優良法人」企業を称える
健康経営アワードでした。

今年の開催は無かったのですが
「健康経営銘柄」企業と「健康経営優良法人」企業様に向けて
2つの動画が配信されていますので、ご紹介いたします。
① ご挨拶 健康経営アワードプレゼンター 鈴木明子様 ←クリック
プロフィギィアスケーター/元オリンピック代表
② ご講演 東京理科大学教授 ロバート・フェルドマン様 ←クリック
健康経営と日本経済 マクロ→ミクロ→技術→経営

ーー 主催者挨拶をMETIのHPから転記いたします。 --

「健康経営銘柄2020」、「健康経営優良法人2020」に選定および認定されました皆様に、心よりお祝い申し上げます。

世界一の超高齢社会である日本が経済活力を維持するためには、人々が生き生きと生涯現役で活躍することが必要です。若者から高齢者まであらゆる層の健康度を高めることが重要であることは言うまでもありません。そのためには高齢になってから健康に意識を向けるのではなく、現役世代から健康状態を向上させていくことが喫緊の課題であり、企業による健康経営がさらに重要になってまいります。
健康経営を実践することにより、従業員の活力向上や生産性の向上などの組織の活性化をもたらすことに加え、多様な健康投資の在り方が生まれ、ヘルスケア産業のイノベーションの起爆剤となることや、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する個人投資家の方々が増えていくことに期待をしています。さらに、我が国が課題先進国として、世界に先駆けて健康長寿社会のモデルを示すことにもつながると考えています。

今回、健康経営度調査にご回答いただいた企業は昨年度から528社増えた2328社となり、その中から経済産業省・東京証券取引所における厳正な審査を経て、30業種40社の「健康経営銘柄2020」を選定しました。
さらに、日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2020」については、「大規模法人部門」に1481法人、「中小規模法人部門」に4723法人が認定され、両部門ともに昨年度からおよそ2倍の伸びとなりました。
このように、健康経営に対する関心は益々高まり、健康経営を実践する企業が増加していることを大変喜ばしく思います。

健康経営銘柄に選定された企業には、健康経営を普及拡大していく、まさに「アンバサダー」としての役割を担っていただきたいと思います。具体的には、健康経営による生産性や企業価値への効果などについて、投資家、顧客、労働者などのステークホルダーに対して積極的な発信をお願いできればと思います。
また、健康経営優良法人に認定された法人には、自社の健康経営を一層進めていただくとともに、健康経営の考え方を普及拡大していただきたいと思います。
これらの情報発信によって、皆様に続いて健康経営に取り組む企業・団体がさらに増え、人々が生き生きと生涯現役で活躍すること、そして日本の経済活力維持につながることを期待しております。

最後に、本取組に御尽力いただいた関係者の皆様に、改めて御礼申し上げます。今回選定および認定された皆様、まことにおめでとうございました。

令和2年3月2日

経済産業省
株式会社東京証券取引所
日本健康会議

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私共、鹿児島健康経営アドバイザー協会も同じ目的と思いを持っております。
こんなご時世だからこそ、企業の軸を整える絶好のタイミングと考えます。
これからも企業様の健康経営の推進、その先にある働き甲斐のある鹿児島の職場づくり
をお手伝いさせて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。